支援のかたちはいろいろ

支援のかたちはいろいろ

積算部のもみじです。

 

数十年ぶりに表彰状をいただきました。人命救助したとか、事件解決に貢献したというわけではありません。「セーフティウォッチャーさん ありがとう」と地域の子どもたちからの感謝状です。

セーフティウォッチャーは、各学校の地域性などを踏まえ登下校の時間帯に通学路の拠点に立つ、あるいは巡回により分担して見守り活動を行うボランティアで、保護者、地域の人なら誰でも登録して活動できます。ITS工房がある千葉市では「地域の子どもは地域で守る」を基本に平成17年度から「学校セーフティウォッチ事業」が行われており、令和3年度より「通勤」「散歩」「買い物」等のついでに子どもの安全を意識して見ていただく「ながら見守り」への協力をお願いしています。

 

私がこの活動を知ったのは長男が小学校に入学した時です。入学後しばらくは登下校に付き添う保護者が多いなか、私は一歳の次男を抱っこしてマンションの外廊下から見送り迎えるのが精一杯でした。通学路のあちこちで、息子に声をかけてくださった地域の皆さんのおかげで無事に登下校でき感謝の日々でした。

車社会の日本では、登下校中に交通事故に巻き込まれることも多く、安全をどう守るかは社会全体の課題となっています。また、暴行や連れ去り事案も多く発生しており、児童が殺害されるという痛ましく最悪な事件も起きています。事故や事件を完全に防ぐことは不可能ですがリスクを減らすことは可能です。現在、子育て世代への金銭的な支援が話題となっていますが、子供たちを地域全体で「ながら見守り」することも支援になると思います。

 

私は毎朝出勤前に活動しており、小中学生だけでなく、パパ・ママに手を引かれて登園する園児、高校生、通勤の方々に「おはようございます。」「行ってらっしゃい。」と声をかけています。ほとんどの方が「おはようございます。」「行ってきます。」と返してくださり、顔見知りがだいぶ増えました。体調不良でしばらく休んだ時「ずーっといないから心配してた。いつもありがとう。」と小さい男の子に言われた時は、嬉しくて一日幸せな気分でした。

感謝されたくてしているわけではないけれど「ありがとう」と言われると嬉しいものですね。

「ありがとう」は魔法の言葉。今年も残りわずか。一年の感謝を込めて「ありがとう」をたくさん言おうと思います。

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。